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マン島法人
マン島はロンドンから飛行機で1時間半ほどでいける風光明媚な観光地です。人口は約8万人で日本の淡路島とほぼ同じ大きさの小さな島です。マン島は英国領ですが、自治権を持った属国ですので、イギリスでありながらイギリスではない独立国と考えて差し支えありません。通貨もマンクスポンドという独自の通貨がありますがイギリスポンドも問題なく使えます。
ちなみにEU(欧州連合)には加盟していません。ヨーロッパでは良く知られる避暑地ですが、世界中の映画ファンやバイク愛好家、また鉄道マニアや猫好きの人達には隠れた聖地として知られる島国です。
これら観光産業の他に金融立国としても有名な国でもあり、景気拡大はイギリスよりも長く繁栄を続けています。マン島は英国領ですが自治権を認められた属国なので英国本土よりも低い税率で多くの外資系企業や富裕層を誘致しているタックスヘイブンなのです。具体的には相続税や遺産税は100%非課税でキャピタルゲイン税もありません。法人税も0%か10%の2段区分しかなく極めて低い税率となっています。
個人の所得に関する税も0%、10%、18%の3段階のみで日本の累進課税の最高税率が50%だと考えると信じられないような低い税率ということが分かりますね。観光地として有名なマン島ですが、最大の産業は金融業です。
最近では低い税率を活かして経済の多角化を積極的に推進し、eビジネスや映画産業、ハイテク産業の育成に注力し、経済成長は25年以上続いています。そのためフィナンシャルタイムズ紙では「隠された成功物語」として特集記事を組んだほどです。BVIや香港などオフショアとしてメジャーな国を避けてマン島へ投資する企業や個人投資家が静かに増えつつあります。
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